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ラボグロウンダイヤモンドとは

ラボグロウンダイヤモンドとは合成ダイヤモンドのことを指します。

そんなラボグロウンダイヤモンドは、何百万年もかけて地殻の中で自然に形成される天然のダイヤモンドと同様の化学組成と光学的、物理特性を持つ研究所で作られるダイヤモンドのことです。

人類が人工宝石を作り上げてきた歴史は長く、1902年には当時から高価なルビーを模倣した合成ルビーが生まれています。この時に使用された合成方法は今もなお使われている手法です。現在では、ルビーの他にもサファイアやエメラルド、スピネル、クオーツなど多くの石が様々な合成方法で作られています。

日本が産地として有名な真珠も養殖に成功したのは約130年前とあり、人間が手をかけてきた宝石の歴史は意外と長いことがわかります。真珠は天然で取れるものは大変貴重で、現在市場でみられる天然真珠のほとんどはアンティークです。

この様に貴重な資源を守りつつ、さまざまな方法で合成宝石は生まれてきました。

ラボグロウンダイヤモンドの製造方法としては化学気相着法(CVD法)や高温高圧合成法(HPHT法)などの技術を用いて、天然のダイヤモンドと同様の炭素結晶を合成します。ラボグロウンダイヤモンドは、天然のダイヤモンドと比較してより均一で、不純物が少ないため透明度が高く、より多様な色のバリエーションを持つことができます。

見比べてみましょう

この2つのダイヤモンドはどちらかがラボグロウンダイヤモンドです。

あなたは正しく見分けることができますか?

正解は・・・

左側が天然ダイヤモンドで、右側が合成ダイヤモンドです。

天然のダイヤモンドと同じ光学的、物理特性を持つと言われているラボダイヤモンドは実際に輝きや色のきらめきは天然ダイヤモンドと同じ性質を持っているため、プロの鑑定士であっても肉眼やルーペのみで鑑別することは出来ません。

鑑別する時には研究所の高度な機械が必要とされます。

ここで詳しく天然ダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンド、古くからダイヤモンドの類似石としてあるキュービックジルコニアと合成モアッサナイトの4種類で光学的特性、物理的特性を比較してみます。

合成ダイヤモンドがプロの鑑定士を持ったとしても肉眼やルーペで見分けることが難しいことがよくわかりますよね。

価格について

1ctのDカラーVVS1 3EX の同じクオリティのダイヤモンドで

価格を比べてみると・・・

¥1,300,000-

¥500,000-

このように価格に大きな差が見られます。

天然のダイヤモンドは地球から採掘され地球の限られた資源です。ロシアやボツワナ、オーストラリアなどの産地から取れるダイヤモンドのうち宝石品質のものは、

100トンの鉱石に、5グラムー約25カラットのダイヤモンドが含まれており、

宝石品質となるものはその中のうちのほんの1グラムー5カラット

ダイヤモンドの全体の採掘量の5分の1とも言われておりとても貴重です。

ダイヤモンドジュエリーを想像すると婚約指輪や結婚指輪を連想される方も多いと思います。このような希少性や類をみない輝きが天然ダイヤモンドの高価格の要因の一つとなります。

価格はもちろんのことラボグロウンダイヤモンドは研究所で育てられるため、地球上での採掘が必要ないという点で環境に優しく、人的な被害も最小限に、価格も抑えることが出来るダイヤモンドとして身近に気軽にダイヤモンドを楽しむことが出来る新しい選択肢として注目されています。

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