Columns

ダイヤモンドの形状(シェイプ)を人気のカットからユニークなカットまで紹介!

ダイヤモンドの形と聞いて皆さんはどんなイメージが、頭の中に浮かびますか?

パッと思いつくのはラウンドブリリアントカットと呼ばれる、婚約指輪で使われているような丸い形ではないでしょうか?キラキラと魅力的な輝きで人々を魅了し続けています。

58面体で構成されており、上部から取り込まれた光が内部で全反射し上部から放たれ輝きを最大限に際立たせるように設計されています。

◆最も使われている形・ラウンドブリリアントカット

正円のシルエットで、ダイヤモンドといえばこの形を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか?ダイヤモンドに注がれた光を効率よく光学的に反射させる形でカットグレードが定められている唯一の形状です。また、3 EXELLENT CUT(トリプルエクセレントカット)と呼ばれる最上級のカットは99%の光を反射させる事ができ唯一無二の輝きを放ちます。シンプルでベーシック、またデザインし易く大きさもバリエーションに富んでいるので毎日身に着けても飽きのこない王道のジュエリーに仕立てやすいカットです。婚約指輪のダイヤモンドとしても最もよく使われています。

実はこのカットには他にも様々な種類があります。

最も代表的な形状は、ペアシェイプカット、マーキスカット、エメラルドカット、オーバルカットです。

多くはこのラウンドブリリアントカットをベースにしたものでファンシーカットと呼ばれており、自分だけの個性を出したい!ラウンドカットは持っているから今度は違うカットに挑戦したい!といった方の望みを叶えてくれるようなユニークで魅力ある形です。

そして、プロポーズを考えている方にはパートナーの好みをリサーチし喜ばれる婚約指輪を選びたいですよね。少しでも参考になればと思います。

◆デザイナーに好まれる?・ペアシェイプカット

ペア(pear)洋梨の意味をもつカットです。涙の形にも見えるのでティアドロップ(涙の雫)とも呼ばれます。甘い香りが漂いそうな瑞々しさと、強い輝きを放ち、見る人を釘付けにします。またラウンドとマーキスの形状の良さを併せ持ち、縦長のシルエットは指を長く見せ、身に着ける人に上品な印象を与えてくれます。ジュエリーデザイナーの知り合いが多い筆者は、こちらのカットを自分用にとデザインし身に着けているデザイナーが多いように感じます。

◆由来は女性の名前!?・マーキスカット

マーキスはフランス語で侯爵(こうしゃく)という意味です。マーキスカットはフランスのルイ15世が制作を依頼し、ポンパドール侯爵夫人という、その当時権威を持つ存在だった女性の唇をイメージしたものだそうです。

楕円形に整えた石の両端を鋭く尖らせ、船やアメフトボールのような形をしています。エレガントでロマンティックな雰囲気をもち、指をスッと長く見せる効果もあります。

◆透明度が決め手・エメラルドカット

長方形、または正方形の形状をもち、テーブル(上面)が広く角が切り取られているカットです。<ステップカット・階段>と呼ばれるカッティング技法はスッキリとした印象、またモダンでエレガントな外観を持ち、他のカットに比べ透明度が高いカットではないでしょうか。この透明度は内包物が多いと目立つのでダイヤモンドの質が高くなければ美しさを感じることができません。使える原石も限られるので貴重なカットといえます。他のキラキラしたカットとはひと味違う吸い込まれるような美しさを楽しむことができます。

◆大きく見える!?・オーバルカット

オーバルカットは楕円形に近い形状をしています。他の一般的なカットとは異なる形状を持っているため、独自の個性とユニークさを持っています。ゆったりとした形状から優しいイメージも持たせてくれるのではないでしょうか。縦長の形状は指を長く美しく見せ、身に着ける人の魅力を最大限引き出してくれそうなカットです。この縦に細長い形状により、同じカラット(重量)だとしても他の形状より大きく見えます。そして他のマーキスやペアシェイプのように鋭い角がないため加工途中や着用中の欠けや破損が起きにくいと言えます。

これらは一部の代表的なダイヤモンドのカットですが、他にも様々なバリエーションがあります。どのカットを使用するかにより完成するジュエリーのデザインも違いますし、身に着けたい!という人の好みも違ってきます。ダイヤモンドのカットには輝きや美しさ、そこから身に着ける人に届くまで大きな影響を与える大切な要素が詰まっているのではないでしょうか。

<その他のカット例>

◆実は人気者・プリンセスカット

真上から見ると正方形、または長方形をしたカットです。カット面が多いので輝きも強いのが特徴です。ラウンドブリリアントカットが58面体なのに比べ、76面のファセット面をもつダイヤモンドです。1980年に開発された比較的新しいカットで、角ばった形状と美しく華麗な輝きはクールな印象を持ちたい方にお勧めのカット。2015年の時点で、婚約指輪に使用されるカットとして2番目に人気がありました。

◆人気急上昇中・クッションカット

クッションという名前から分かるように枕のような丸みを帯びた正方形、または長方形をしています。ピローカットとも呼ばれ、少しプリンセスカットより柔らかい印象をし、ヴィンテージ風やクラシカルな雰囲気で洗練されたイメージではないでしょうか。ジュエリーに仕立てる際にもバリエーション豊かなデザインが展開されています。

◆世界中から愛される形・ハートシェイプカット

世界中から愛されているハート形。ハートはどのブランドにも欠かせないモチーフではないでしょうか。カットできる原石が少ないので高額になりますが、縦横の比率など高い技術も要する形なので、同じハートカットと言っても個々で微妙にデザインが異なります。自身の目でしっかり選び、自分好みのハート形を見つけるのが良いかと思います。可愛らしい、甘い感じも強いハートシェイプですがダイヤモンドとなるとエイジレスで身に着ける人を優しく包みこんでしまうような魅力のあるカッティングですね。

今回は以下のダイヤモンドの形状(シェイプ)をご紹介しましたが、いかがでしたか?

◆ラウンドブリリアントカット

◆ペアシェイプカット

◆マーキスカット

◆エメラルドカット

◆オーバルカット

◆プリンセスカット

◆クッションカット

◆ハートシェイプカット

自分好みのダイヤモンドが見つかりますように!

ダイヤモンドの形状(シェイプ)を人気のカットからユニークなカットまで紹介! はコメントを受け付けていません
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。